前園ソフトウェア開発ロゴ

前園ソフトウェア開発

記号 タイトル 作成日
0007 RaspberryPi-Pico + freeRTOSで遊んでみる
「LCDを利用して出力する」
2025/12/28

先のハローワールドをLCD1602を利用して出力するように改良してみた。

利用した機材一覧は下表のとおりである。

表1.機材一覧

名称 説明
RaspberryPi-PicoWH 実機
ホストPC OS:Kubuntu24.04LTS
CH340E USBシリアル変換器
LCD1602 LCD(16Pinタイプ)

1.プロジェクトのディレクトリー構造を以下に示す。


┣━/FreeRTOS-Kernel/
┃  ・先に掲載したサンプルのハローワールドに記載の手順でFreeRTOS-Kernelをインストールする。
┣━/pico_sdk_import.cmke
┃  ・Pico-SDKの下にあるものをコピーする。
┣━/CMakeLists.txt
┃  ・ビルド用cmakeスクリプト
┣━/build.sh
┃  ・自作したビルドスクリプトである。
┣━/FreeRTOSConfig.h
┃  ・コンフィグレーションファイル
┣━/main.cpp
┃  ・ソースコード①
┣━/lcd1602.cpp
┃  ・ソースコード②
┣━/lcd1602.h
┃  ・ソースコード③

2.ソースコードを以下に掲載する。

main (CPP 1.98KB)

lcd1602 (CPP 1.39KB)

lcd1602 (H 458バイト)

FreeRTOSConfig (H 2.86KB)

 

3.CMakeLists.txtを以下に掲載する。

CMakeLists (TXT 1.74KB)

 

4.ビルドスクリプトを以下に掲載する。

build (SH 337バイト)

 

5.PicoとLCD1602とUSBシリアル変換器との配線写真を以下に示す。

 配線図を描くのが面倒なので配線の様子を写真で掲載する。

写真①

PXL_20251228_095323620.jpg

写真②

PXL_20251228_095339270.jpg